由布院の大自然を守りましょう

Soul Beauty Caffe
大切な景観を守るのは、そこに代々生き続ける日本人の思いだと思うのです。由布院の自然を守りましょう!
山、空、木の画像のようです
【メガソーラー設置に対する県民意見へのご協力のお願い】
みなさん報道等でご存知の方もいらっしゃると思いますが、塚原高原に約3万枚の巨大なソーラーパネル群が建設されようとしています。 先日より建設許可についての審査が最終段階に至ったことから、大分県が県民からの意見を広く募集することになりました。この最終段階の前に広くパブリックコメントを募るということは、私共のみならず各方面から根強い反対意見が寄せられた結果、そのまま許可をだすべきではないと県が考え、判断材料を探す為の措置だと考えます。
建設予定地である共進会跡地は丘陵地のためパネルを隠しようがなく、高速道路からの風景は辺り一面パネルだらけになり景観の損失は計り知れません。塚原高原は大分の観光地の中でも全国的に知名度の高い湯布院町の北の玄関口です。この自然景観を守ることは大分県民の財産を守ることに直結しています。
昨今各地で起きている自然災害は年々甚大な被害を与えており、もし塚原高原に大規模な水害が発生した場合、その猛威によるパネルの飛散、押し寄せる濁流による民家や高速道路の損壊など、その影響は計り知れません。
先日発生した令和2年7月豪雨災害において、同じ市内の湯平温泉では道路・河川だけでなく人的被害も被りました。コロナ禍からの再起を図る最中に起きた甚大な被害は湯平の長い歴史の中でも過去に経験のない規模であり住民に深い傷跡を残しています。このような想定を超える雨量や風量が引き起こす災害はいつどこで発生してもおかしくはなく、塚原地区もいつ遭遇するかわかりません。
コロナ禍による経済の長期低迷が予測される中で想像以上の災害を受けた場合、そこにメガソーラーがあれば被害がさらに拡大することは火を見るよりも明らかです。もし塚原地区がコロナ禍、災害、景観の悪化の三重苦を抱えてしまった場合、豊かな自然に魅せられて移住してきた住民が離れ、さらにその影響で移住を考える人もいなくなるという悪循環が予想されます。
そして隠しようのないメガソーラーは景観を損ね住民の心の潤いや先人たちの営みと文化まで奪います。また忘れてはいけないのは国立公園である由布岳に連なる牧歌的な美しいこの一連の景観は私達だけのものではなく、50年後、100年後の未来の人たちのものでもあります。
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何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。