小川裕世先生がお話ししてくださった「お陰様」のお話①

恩返しする生き方

※ある方にお電話で小川先生がお話しくださった内容を書きおこしました。

魂のために生きる(素直に)

今世魂を貰って生まれ、生かしてもらって、その生きる喜びを見つけ出していないと思います。その魂のために生きないと段々腐っていくのが結果なのです。

まず、そこに、もっと原点に素直に。例えば素直に笑うことだったり、素直に人と触れあうことだったり、そういう生きる喜びを素直に感じて喜ぶことが大切なのです。

伝えなければいけないとか、働かなきゃいけないとか、○○せねばならないに陥ってしまっていると思うのですが、そうじゃなくて、ほんとの自分の魅力みたいな素直なところをもっと 認めてあげることの方が先だと思います。

人類救済って難しくないです。それなのにそれを自分が難しくしているだけだと思います。それはほんとに自分の魂が幸せになる生き方をすることが大事だけど、やはりどこかで頑張って…プライドで、自分で押しのけている生き方というのがあると思うのですが、そのプライドがある限りうまくいかないのです。プライドを捨てて、ほんに自分は何も出来ないなあ、という謙虚な気持ちになって、生かされているほんとにお陰様で、ほんとに世界のお陰様、空気のお陰様、人類のお陰様、全てのお陰様でしか生きられてないことに気付き、自分の力なんて毛筋ほどもないとわかることなのです。

それをまず認めて、そんな自分は何がやれるか分からないけど応援をさせていただこう、と、そういう謙虚な生き方をした時に神様が応援をしてくださったり、力を貸してくださったりすると思うのです。

頑張る生き方はお陰様の意識から外れる

組織の中にいても自分がやらなきゃとか自分が~自分が~と頑張ってきたと思うけど、まず、その環境を作ってくれたオーナーがいてみんなで働いているそのワールドがあるから結局自分が何かをしなくてもお金を頂けてきたという結果で、お金をくれるという結果を必ずくれている社長さんというのは凄いことだと思いませんか?

Kさんが誰かに必ず毎月お金をあげるっていうようなことをしていますか?

してないでしょ?それをしてくれているというのが凄いことですよね。

経営者は孤独です。もしも今月の支払いを払えなかったら自分が首くくって誰も助けてくれないのです。だから従業員まで雇って、その経営をするってことの、その必死さというものは計り知れないものがあります。

そこのおかげさまがわかれば、私はこんなに働いているのにあの人は働いてないとかゆう環境ではないことがわかるはずです。身を粉にして、お陰様だ、ありがたいと思って…お金を約束してくれる!ありがたいと思ってお仕事をするという、そこが、分かってないから今の結果になっているわけです。

お陰様が分かってない。

自立

だから、たった1人になって仕事がなくなった時に自分は一体何ができるのか、何をやれるのか?考えてみると何一つできない自分だったとしたら…自分が今まで間違っていたということにしっかりと気づく必要があるとおもうのです。依存をしてきた人生から、そうではなくて自分が自立をしていくという…その自立をするということがどれだけ厳しくて、どれだけ心が辛いか?

自立をするということはつまりオーナーになるようなもの。オーナーになれば、あの会社からとかいろんな人からなんか色んなこと言われ、叩かれ、それでもその会社を守るために鬼になって社長は働いて、その仕事を守る。あの社長は鬼だ!と言うかもしれないけど、じゃぁ、その鬼がいなかったら、だれがお金を分かち合ってくれるのか?だれもしてくれないわけです。オーナーは法律的にも縛られているわけです。それを考えていったときに

自分が今、これから生かしていただくにあたって、経済をつかむ…経済をつかむのに何ができるか、何一つできてない自分なのです。

それをまず、心からね、真摯に間違っていたと認めないと何をやってもうまくいかないと思います。