亡き父の自然葬から10年

Soul Beauty Caffe

【亡き父の自然葬から10年】
外出自粛の時期、外に出かける意味を考える日々ですが…
4月17日は父の命日でした。
我が家の供養は自然葬で一回だけで終わっています。
仏壇も位牌もお墓もありません。
なので、お寺さんもご縁がありません。命日と言っても特別な儀式や参拝も致しません。
(見えない世界では父は生まれ変わっているようです)
あの日、天飛の里で三女の娘と見送りました。父は若い時から血圧が高く何かあれば直ぐに病院に行く…
なので、骨は灰色でした(笑)
砂の中に返して貰った時、スーッと軽くなった気がしました。
ママ、腕が痛い…
父のお知らせだったようです。
大切な人とのお別れは、自然回帰を見送る事でした。
【自然葬は一回で終わります。】
供養には宗教上の問題があって様々だと思われます。
しかし、本当の供養とは(いきとしいけるもの)【土】に戻る、自然回帰をするのが理想的だと感じます。
コロナウィルスも、自然の中に存在しています、私達の身体もそうですが、お骨になってお墓に入る、骨壷の中で何十年も存在するより….
美味しい空気と共に….
あーよく生きた!!
ありがとう!
そう言って帰って行くのが自然で良いなと私は思っています。
あれから私の人生は劇的に変化….
普通の家族とは言えないかもですが…
みんな集まる事は少ないけれど、それぞれが自由でお互いが思いやりを持ちながら….
お陰さまで81歳になる母も元気で娘3人も元気にしています。
1人娘で育った私….
家を継ぐ煩わしさも、今では全くありません。
自由に生きて、
思いのまま自然体で、
世の中のお陰さまを感じつつ
今日の命に感謝です。
○私の生前葬も終えています。
死んだ時には、娘に天飛の里へ届けて貰えたらって思っています。
(その時は宅急便でもかまいません)生前葬は生きながらにして、お葬式を終えてしまっているからなんです。

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