このページでお知らせしていること
介護で悩む日々から脱した体験
私の父が脳梗塞で倒れたのは14年前でした。それからの10年間は…家族の思いも、部屋の配置も、全て父中心の生活となりました。
当時二世帯住宅で、家族7人の生活はまだ子供たちも小学生、中学生、高校生という時期…
父が入退院を繰り返す中で毎日の病院通いはまだ小さい娘を連れていく日々でした。
仕事、家庭、家族、介護に追われる毎日、これから先、どれくらい続くのか?
良い妻でもなく、母でもなく、娘でもない…何もかもが中途半端な自分を責める毎日でした。
当時は不満と心配、悩みでいっぱいでした。週二回の介護センターのお迎えの方にも、逃げてばかりのできない自分を見せるのがつらくて仕方ありませんでした。朝になるといつも頭が重たく、肩こりや冷え性も…。
家族の中に病人がいるという生活は不満、悩み、心配などが常に頭の中にあり、限界との戦いでした。
自然に沿う考え方で変わった
全てを周りのせいにして逃げてきた自分。
○○しなければいけない生き方から、まず○○したい、自分が何をしたいのか?自分自身の魂が真に喜ぶことは何なのか?
魂を優先する生き方が、身体の不調を整える一番の近道であることを体験してきました。
動物は餌をとることと生殖と、そのために縄張りを守るために生きています。
常に自分の魂を一番に考える…。
何事も自己犠牲にならない生き方が大切で自然に沿うということなんです。
自分の時間で生きる
24時間自分の魂のために生きている。自分に起こることは全て自分が起こしていることに気付けば、不満も心配も、悩みもなくなっていきます。
楽しむことが大切で、自分の時間だからこそ、経験を楽しむ。
自分の価値観と他人の価値観を比較するのではなく、本当に自分の魂のやりたいことを見つめると答えが出てくるようです。
父の介護が終わるとfき
父は他界する前、できるだけ自分で動くことを楽しんでいました。
私が自分の魂に正直に、好きなことをしていると父も明るく会話も楽しそうでした。
介護される人より、介護する人が楽しんでいるかどうかが大切です。
なくなる前には少しだけ入院しましたが、それも父の選択で、今振り返ると自分が楽しめば相手も自分を楽しむ。自然に沿った生き方に気付けば結果が出ることを実感しています。
そして今、私は自分の思う理想の生活をさせていただいています。
24時間、365日、魂のために生きる。人の犠牲にならない生き方、恩に着せない生き方が健康で豊かな自分へと変えていきます。