徳を積む

幸せのひとり言 (徳を積む)

ある実話 ・・・

17年ぐらい前の事故で車椅子生活になった綺麗な女の子がいます。

見えない世界で改善しますが、なかなか立てません。

何人かの人に車椅子の女の子の足を転写しました。
転写したとたん倒れます。
動けません。
誰に転写しても倒れて動けません。
沢山の人(約100人)が見てます。

そこで呼びかけてみました。
『誰かこの人の足と自分の足を交換してくれる人はいませんか?』

交換すると車椅子生活を余儀なくされます。
誰もいないのが当然です。
倒れて動けないのを見ているから・・・

すると一人の女性が名乗り出ました。
私の足と交換してください。
見ると、人をよくする為の伝授を受けた新米の女の人です。

すかさず聞きました。

歩けなくなりますよ・・・

答えが返ってきました。

『はい。いいです』
本当にいいんですか?
『はい』『いいです』

車椅子の女の子は感謝し、その人に深く頭をさげます。

名乗り出た人に転写しました。

皆んな倒れたのにその人は倒れません。

何故倒れないか???

愛なんです。

愛に勝る力はこの世に存在しません。

その人は愛の上に徳を積みました。

徳を積んだらどうなるのでしょう?

徳は見える世界で言うと、警察署長の人命救助の表彰みたいなものです。
何度も何度も助けられます。
聞いた話ですけど・・・

徳を積むと何度も何度も使えます。
助けてくれるんです。

で、どうなったんでしょう?

その新米さんは見るだけで人をよくする力を授かりました。

億万長者の確定です・・・
そして幸せの確定です。
沢山の人を救済するでしょう。

その人に聞いてみました。

何故足を交換すると言ったんですか?
自分は幸せになってはいけないと思っていました。
この力を授かってから人は幸せになる為に生まれて来た事を知りました。
それからは幸せで幸せで・・・
だから足を交換して車椅子生活になってもよいと思ったそうです。

幸せの徳を積む実話でした。

南 将路

1 個のコメント